2009年8月28日金曜日

かけこみ自由研究

8月ももうすぐ終わってしまいますね。
夏と言えば…自由研究!!

あれを小学生のものだけにしているなんてずる過ぎます。


東急ハンズで小学生向けに
夏休みの自由研究特設コーナーがあったりします。
そこで見つけたのがこの光るふしぎなホタル液!!
さっきやってみたのですがとっても楽しかったので
いつもより写真いっぱいでお届したいと思います。笑


内容は色つき液、酸化液、説明書。
今回は青、赤、緑と陶器のコップを用意しました!


左が酸化液、右が色つき液
順番に左から 青、赤、緑です。
この液体を1:1の割合で容器の中に混ぜると…





光るんです。
きれーい!


光の明るさは2つの液を混ぜ合わせた直後が最も強く、
だんだん弱くなっていきます。


気温が高い時に明るく(光る時間は短く)
低い時は暗く(光る時間は長く)なるとのことです。

明るく光らせるなら夏にぴったりです。



こんな遊びをしました。


光の三原色をまぜるとやっぱり白くなりました。

真夜中にひっそりと夢中になってしまいました。


この光るホタル液は化学反応によって発光する液体で
熱を出さない冷光なので
近づいても熱くなったり、発火がしないため安全。

その特性を活かし、あのNASAのスペースシャトルの
非常用ライトにも使われているというすごい液体です。

私の記憶ではお祭りの時に腕につけたひかるブレスレットや
100均で売ってる使い捨てペンライトもこの液体だと思います。


この液体は虫のホタルが発光する仕組みをからヒントを得ているそうです。
すっごい端折って説明すると
ホタルのお腹が光るのは
腹部に発光器をもっていてそこで化学反応=酸化反応を行っているから。
普通、酸化反応は熱を出すがホタルはそれが光になるそうです。


小学生向けですが
きっと大人も夢中になってしまいますよ。

ドキドキやワクワクが足りない方は
簡単にできるホタル液おすすめです。

2009年8月27日木曜日

柳宗理 展




現在、横浜美術館のアートギャラリーで開催中の
柳宗理展に行ってきました。

日本を代表するプロダクトデザイナーである
柳宗理の仕事がぎゅぎゅぎゅっと詰め込まれた展覧会です。

作品は図面、幾度と改良を重ねられたプロトタイプから展示され
製品が出来上がるまでのプロセスを知ることができます。

モノに対するこだわりや、デザイナーとして
世の中にモノを生み出す責任、プロセスから強く感じることができました。
家具、食器、公共建築以外にも、
年賀状や製品パッケージ、ポスター、カタログも展示されています。


作品をみて制作された年をみるときっと驚きます。
どれもいまから何十年も前に制作されたものなのに
古さを全く感じさせないのです。
現代の生活にもすぅっとなじむであろうデザインには
使い手のためのデザインという
デザイナーが手をつかって
うまれてきたカタチだから。



展示の内容は見ごたえがありとってもよかったです。
作品も今でも生き続けるかたちは欲しい!と思ってしまうほど

しかし場所が、狭いのとカタログが残念でした。笑

柳宗理公式サイト
http://www.japon.net/yanagi/


ものつくりの大変さ、楽しさ、
やる気スイッチの刺激になりました。
頑張らなきゃ!!

2009年8月25日火曜日

越後妻有トリエンナーレ


















































































































































































先日、のこと一緒に越後妻有トリエンナーレに行ってきました。


このコンセプトについてはのこが書いてくれたので、
私は写真を載せてみました。

インスタレーションの作品はネタバレになると
おもしろくないかもしれないのでわかりにくい写真にしてみたのですが・・・

やや詳しい写真はフォトアルバムで!
(初めてyahoo!のフォトアルバムを使ってみました。)
http://album.yahoo.co.jp/albums/my/list/3226944/

2009年8月18日火曜日

BULE MAN GROUP





念願のブルーマンを観にいってきました◎
結構前から日本に来てたのに
もうすぐ終わっちゃうってなると
観に行きたくなりますよね◎


何も調べないでいったのですが
とにかく楽しかったです。

ライブであることで価値の生まれるパフォーマンス!
彼らもライブっていうものをとても大切にしていることを
メッセージとして組み込んでいて、強く感じ取ることができました。


毎回、内容は同じかもしれないけれど
毎回、お客さんは変わります。

客さんを巻き込んで展開していくことで
2回として同じパフォーマンスは生まれない。
その時、その瞬間に居合わせたからこそ
ハッピーを共感し合えるとってもたのしいひと時でした。
生活になじみのあるものことを使っているので
親しみを感じやすく(青い人を実際に見ると怖い)
細かいところまで計算されていて時間が経つのがあっというまでした。

ブルーマンのステージを盛り上げるバンドマン
スーツに描かれた体はブラックライトで光るので
舞台上では棒人間に見えます!


ファンサービスは最後の最後の人まで丁寧に応じていました。
なんていい人たちなんでしょうか。
終わっちゃう前に…
また行きたいっ!!!
Blue Man Group (ブルーマン公式サイト)


2009年8月15日土曜日

KOKE-SHKA

















鎌倉KOKE-SHKAというお店が
本日open!
オープニングにお邪魔しました。

アーティスト沼田元気さんの
こけしとマトリーシュカのお店。

こんな近くにできるなんて
なんたるたなぼた。
すっごい可愛いおうちの中に
バリエーション豊かなこけしたちがいて









ロシア・日本交流記念のものや
上を見れば神棚に柳宗理の人形や
仙台名産の通信こけしもあったりして
心時めくお店でした。

機会あらばぜひ☆






KOKE-SHKA
鎌倉市長谷1-2-15
0467-23-6917
営業日:金土日祝日 11時〜18時

2009年8月6日木曜日

大地の芸術祭2009



越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009

1泊2日の工芸学科主催のツアーに
ちゃっかり参加していってきました。


大地の芸術祭は3年に一度、
越後妻有地域(新潟県十日町市+津南町)の山里を
舞台にして開催される世界最大の大地の芸術祭です。

今年からは初の映像部門が登場するなど、
回数を重ねるごとに知名度や注目度も上がり
休日はたくさんの人が訪れ盛り上がっている
この夏、行っておきたいアートイベントのひとつです。




過疎高齢化が進み元気がなくなっていた地域を
アートの力によって地域の魅力を引き出し
地域再生を発信していこうという大きなお祭りです。

今の社会はだれでも代えのきく人間をつくりだそうとしている
若者は都市へいってしまい、跡継ぎがいないまま、
引退をせざる得ない農家のおじいちゃん、おばあちゃん。
持主はいるけれど機能しない土地や空き家を
アーティストと持ち主が協力して
そこにあるもの、景色を活かし価値をつくりだしています。

アートがやってくることでたくさんの人が訪れ
地域に元気や活気が戻ってきたそうです。

ディレクターの北川 フラム教授のガイドで
こんなことをおっしゃっていました。
この大地の芸術祭ではアートが赤ちゃんのような存在になった。
手間がかかってしかたないが、おかげで
場所と人がつながり、人と人がつなぐものとなった。

赤ちゃんかどうかはわかりませんが
アートというものが大きなエネルギーとなって
地域、ひとを動かしているんだなと感じました。

大自然による開放感
作品は観るというより感じるといった方感覚的に近いです。
空き家も、廃校も、今までの歴史があるそのベースまでもが
作品の一部となっています。





鑑賞している人たちも作品の一部になる
インスタレーションは写真に収めるのが難しい!

アート作品300点以上あるそうで
全部を本気でまわろうとおもったら
最低6日はかかるんじゃないか?
という情報もあります。

見損ねた作品を体感しに
夏休み中にもう一度訪れたいな。



越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭2009

OZマガジンごっこ
のつもりがちょっとカメラマンのミス。