

表参道ヒルズの同潤館の中にあるGalerie412で行われている
篠田桃紅(Shinoda Toko)さんの展示を見ました。
Galerie412は1974年に旧同潤会青山アパートに画廊をオープンしてから
続いている画廊で、ジャコメッティ、ベン・シャーン、ル・コルビジェ、
佐野ぬい、黒田アキさんなど誰もが知っている有名な方々の展示をしてきたところです。
篠田桃紅さんは、現在96歳で今も現役で活躍されているアーティストで
版画の上から墨で手を入れるという手法がメインになっています。
独特のタッチで文字を描いたりとてもモダンな作品ばかりです。
海外の方が桃紅さんの文字を見るとお花が揺れているみたいと
感じるそうで、不思議な感じ方だなーと思いました。
墨で型にはまった文字を描くという形式を離脱したいという気持ちから
墨で絵や文字を描くようになったものの、当時の日本では認められずに
ニューヨークに渡ったことによって成功を収めた女性です。
刷り師は片岡球子や草間彌生など数多くを手がけ、
日本の版画界を代表する木村希八さんという方だそうです。
96歳でもなお作り続けるというパワーに圧倒されました!
私も負けないように見習いたいと思います!!
今回初めてGalerie412に行ったのですが、オーナーや
アシスタントの方もとてもすてきなのでみなさんも是非
足を運んでみてください◎
また、このギャラリーでは定期的に女子美の教授達が
「JOSHIBI倶楽部」という無料でギャラリートークを
してくださるイベントがあるみたいです!
わたしたち女子美生にもなかなか知られてないイベントだと
思うのですが、とてもすてきな話ばかりだということなので
わたしも次のギャラリートークには参加したいと思っています!
1 件のコメント:
ハッピーサークルですね。
joshibiクラブ
そうゆう情報まったくしらないよね!
今度いきましょ◎
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