2009年10月12日月曜日
一蝶リターンズ

板橋区立美術館で行われている英一蝶の展覧会に行ってきました!
林規章先生が図録?のデザインされているということなので
初めての板橋区立美術館、とても不便なところにありましたが
行ってきました〜!!!
英一蝶のことはあまり知らなかったのですが、生類憐みの令違反で
三宅島へ流罪になっていたとは知りませんでした。
絵の才能を認められ狩野派に入門したこともあり、
当時既に形式化しつつあった狩野派を学びながら、浮世絵などの
古典もののパロディなどの要素も取り入れた風俗画で有名です。
そのため、今回の展示でもキャプションには絵の正式なタイトルより、
それを現代風に言い換えたタイトルの方が大きく書かれていたり、
「一休の寝言」といったように、絵に対して一言ぼやきのコメントが
されていたり、一風変わったキャプションにも俗っぽさが感じられて
当時の人はこんな感覚で一蝶の絵を見ていたのかなぁと思いました。
細密に描くというよりさらっと描くのが一蝶の特徴ですが、
水面や障子に映る影を描くという新しい表現にも挑戦した画家です。

今日たくさんの作品を見て、高校の時に教科書で見たことのある
壮子の胡蝶の夢の挿絵は一蝶の絵だった事を知りました〜◎
2009年10月11日日曜日
FASHION MUSIC VS

amuronamie
すきなんですよー◎
ヴィダルサスーンの今年のプロモーションは
前回と同様
パトリシア×安室奈美恵×オーランド・ピタの3人のコラボレーション
もう、CMが流れる度にうっとりしちゃうのです。
せっかくなので
サイトにいってみて~
ヴィダルサスーン|FASHION, MUSIC, VIDAL SASSOON -
http://vidal.jp/campaign09/
Hair Care SeriesとStyling SeriesどっちのCMもチェック
うっとり
2009年10月10日土曜日
Girlish Culture

Girlish Culture ハローキティ展
今年で35周年を迎えるハローキティ。
生まれた当時から女の子のそばにいたおともだち
今年で35周年を迎えるハローキティ。
生まれた当時から女の子のそばにいたおともだち
この展示は少女時代の「かわいい」を愛する気持ちを持っている
おとなの女性に向けた展覧会です。
キティの歴史をたどりながら、当時の懐かしい記憶とともに
ガーリッシュカルチャーを5つの展示室で振り返ります。
1974年の誕生当時のおすわりポーズのキティを中心に
文房具、生活雑貨、お部屋グッズ等テーマごとに展示させた
あ・と・に
私たちが生まれた80年代のチェックキティ!
ピンク・ピンク・ハローキティ
かわいい色、女の子らしい色のデザイン
90年代にはおとなを対象とした商品へと発展していきます。
淡いピンクからビビットピンクへのグラデーションで現代へと変化。ガーリッシュ・ファッション・コラボ
さまざまなブランドとコラボしてきたキティ。
そごう、西武オリジナルとして38ブランドとコラボしたキティが
そごう、西武オリジナルとして38ブランドとコラボしたキティが
ずらりと展示されていました。

しかし、下着メーカーとのコラボすると
こんなになっちゃうんですね…
↓ ↓ ↓
きゃーあ
ちょっと悲しかったです。笑
他にもおまけの部屋、インターナショナルハローキティと
海を渡って子どもから大人まで愛されるキティを改めて知ることができました。
展示を見るだけでもかわいいし、なつかしくて楽しいのですが、
私が興味を持ったのが、ガーリッシュの考え方です。
世界のハローキティになっても、
キティちゃんのかわいらしさには
日本的な奥ゆかしさが潜んでいるとのこと。
口のないキティの表情には、時には笑っているようにも、寂しそうにも見え、
その時々で変化する女の子の気持ちに寄り添い、
抱えているなやみも「かわいい」によってちょっとポジティブな気持ちになれる。
「かわいい」には女の子としての自信を与える力をもっていて、
そこがガーリッシュカルチャーであり、大人になった女性にも支持される理由なんだそうです。
気持ちに寄り添ってくれるキャラクター。
思わず感心してしまいました。
展示自体は百貨店での展示のためどこか騒がしく
の大人の事情を感じる点も多々ありますが、
世界中で愛させながら日本的な奥ゆかしさを秘めるキティについて
「かわいい」をかんじる空間でした。
月曜までですよー!
■会期:10月1日(木)~12日(月・祝)
■会場:別館2階=西武ギャラリー
■開場時間:午前10時~午後8時
■入場料:一般700円、大学・高校500円、中学生以下無料
今週の1冊〜その1〜
2009年10月4日日曜日
2×4「IT IS WHAT IT IS」展

MoMA のついでにふらりと立ち寄った
となりにあるギャラリーEye of Gyreの
展示がおもしろかったのでアップします◎
この展示はニューヨークを拠点に活躍している
グラフィックデザイン事務所 2x4(ツーバイフォー)のポートレート。
企業ロゴからパッケージ、ビルの顔になるファサードなど、
様々なデザインをしている事務所だそうです。
ギャラリーではそのマルチな仕事振りを確認することができます。
デザインプロセスに沿って1000のビジュアルイメージが
入口から壁面を覆い尽くしていました。
それらのイメージはデザインのアイディアであったり、
スケッチ、ビジュアルによるイメージ、図面、制作工程、
最終的に完成したデザインになる様子がビジュアルだけで
わかるようになって仕事の幅広さにドキドキ!
1000のイメージは
ギャラリーの真ん中に積み上げられて展示された
書籍となっていてこの展示がまたすてき。
イメージから構成された映像もあって
ついつい魅入ってしまいました。
ご自由にどうぞのポスターもあって
ふらりと立ち寄ったつもりが大満足してました。
まだ会期はあるので原宿に遊びに行ったらぜひー◎
「IT IS WHAT IT IS」
開催期間:2009年9月17日(木)~10月18日(日)
開場時間:11時〜20時
Eye of Gyre
http://www.gyre-omotesando.com/news/eye_of_gyre.html
GYRE
http://www.gyre-omotesando.com/
Englishオンリーですが
仕事の写真とか面白かったですよ。
2x4,Inc
http://www.2x4.org/
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