
板橋区立美術館で行われている英一蝶の展覧会に行ってきました!
林規章先生が図録?のデザインされているということなので
初めての板橋区立美術館、とても不便なところにありましたが
行ってきました〜!!!
英一蝶のことはあまり知らなかったのですが、生類憐みの令違反で
三宅島へ流罪になっていたとは知りませんでした。
絵の才能を認められ狩野派に入門したこともあり、
当時既に形式化しつつあった狩野派を学びながら、浮世絵などの
古典もののパロディなどの要素も取り入れた風俗画で有名です。
そのため、今回の展示でもキャプションには絵の正式なタイトルより、
それを現代風に言い換えたタイトルの方が大きく書かれていたり、
「一休の寝言」といったように、絵に対して一言ぼやきのコメントが
されていたり、一風変わったキャプションにも俗っぽさが感じられて
当時の人はこんな感覚で一蝶の絵を見ていたのかなぁと思いました。
細密に描くというよりさらっと描くのが一蝶の特徴ですが、
水面や障子に映る影を描くという新しい表現にも挑戦した画家です。

今日たくさんの作品を見て、高校の時に教科書で見たことのある
壮子の胡蝶の夢の挿絵は一蝶の絵だった事を知りました〜◎
1 件のコメント:
おもしろそう!
板橋なら近いかも◎
紹介がなかったら地域の美術館ってなかなか
行かないんだよね…
でもこのジャンル興味あります◎
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