2009年7月16日木曜日

みえないけれどおおきな存在

のこです。

ついにケータイを修理に出すことにしました。
スライドすると画面が消える病にかかってしまったので
チョフトバンクショップに行ってきたのです。

修理に出すときは
データをバックアップしないと全て消えてしまうそうです。
今になると当たり前だろ!って感じですが
その時はケータイが不便すぎることが1番で
そんなこと考えられませんでした。

店員さんにはSDカードを買って
バックアップを取ってから来店することをすすめられました。

所持金は400円…買えません。
もういいや!とデータ消去して修理の手続きしてきました。

そして知るのです。
データという目に見えない存在のでかさを。
そのケータイは1年半使っているので
それなりに自分の使いやすいような設定、、
たくさん撮った思い出写メたち、、、

それらを手放すことはすごい勇気がいります。
なんていったらいいのでしょう。
録画を撮り間違えたようなやりきれない感じです。

オールリセットは一瞬で終わります。
そしてそのケータイのデータが無くなると
まるで他人に変身するのです。

データって何なんだ!?

イラレの予期せぬ…も
やり場のないあの感情は
本当に困ります。
思い出すだけで恐怖。


書類を捨てるなら
シュレッダーにかけてこなごなにする。そして燃やす。
変化を感じられるから納得できる。

データはDeleteで消える
どこに消えるの!?

例えが最悪ですが
人が死んでしまう感じに似ている
気がする。

なんかへんですね
人が死ぬことは
データが無くなるのに似ている。

***

似てない!??
例えが最低なんですが
いなくなったときの空気感が近いです。

***

さっきまでそこにいたはずなのに
一瞬にして影もかたちもなく
ポンといなくなる。

ポカーーーンと
依存していた部分がなくなって大きな穴があくの。

わたしたちは
自分の予想を超えるデータたちに支配されています。
きっと生きているということもデータとなって管理されている。
便利だけど怖い

ってこの日記もデータで管理されてますのね。
どこで管理されてるの?!

データは再生する道具がないと見れないし、使えない。

だからアナログのよさの理解が増した。
残るんですよ。手にとれる形で


ちょっといい体験をしました。ポジティーブ♪
ケータイのオールリセットで
新しい自分に生まれ変われるかもしれない。

2 件のコメント:

マニ さんのコメント...

データが消えるってほんとに虚しい;;

人が亡くなるって小さい時にしか経験してないから
よくわからないけど。

携帯電話は完全な現代っ子かもしれないけど、
なくすと自分の内蔵ひとつくらいなくしちゃった感じ。

それと
たいして覚えてもいなかったくせに手放すとなると
急に心惜しくなる。

Unknown さんのコメント...

最後のすごいわかるー

データがあることだけで
満足してることってかなりある。

データがなくなると
あのかなしくなるかんじ

なんであんなに虚しくなるのか
気になります。