2009年4月21日火曜日

ホノカアボーイ
















最近めっきりめっきりめっきり
岡田くん好きの私は先日ホノカアボーイを観てきました。

実は一般的にゆるーい*と言われているような映画は
そこまで観たいと思った事がなかったからか、あまり観た事がなくて
観ても終始淡々と観てしまったり、眠くなってしまうので
そんなに期待をしていませんでした。


でもこの映画は「ゆるくて癒される」の一言ですませてほしくないと
思いました。



舞台はハワイのホノカアだけど
風も光も音もご飯のにおいや味も
普通の光景なのにファンタジーでどこか懐かしさを感じました。


映像の一枚一枚も写真のようにキレイ。
にごりがなくて透き通った色と光。

登場人物も本当に魅力的。みんなが愛おしい。
特に目立った事は何もしていないのにただ日常を観ているだけで
みんなの事が好きになる。

特にビーさん。(倍賞千恵子)
ビーさんの気持ちが痛いくらいわかってせつない。
おばあちゃんなんかじゃない。


ただ同じような毎日が過ぎて
それはここちよい日々で、
でもそれは永遠なものじゃないって
別れが訪れるって
どこかでずっとわかっていて、
そしてその日はやってきて、
乗り越えた時に大人になるのかなって思った。

私はその瞬間が来たら乗り越えられるかな。



すべてが曖昧に描かれているから誰かのいつかの何かと
どこかできっとシンクロする映画だと思った。

だから人それぞれ感じ方とか思い出すものは違うかも
しれないけど、ハラハラさせたり結末を推理させてコネコネ
何かを取り繕ったりするんじゃなくてすごくシンプルでそれが
すごくよかった。

2 件のコメント:

yuko さんのコメント...

みてみたくなったわ。

ハワイのドーナッツ
桜木町に1号店ができて
出来立てだしてくれるから
凄く美味しかった。

マニ さんのコメント...

ご飯がとってもおいしそう!
特にロールキャベツ!
珍しく私が料理したくなりました◎

へー!!
そういえば図書館にある何かの雑誌で
パン屋特集してたよ!メロンパン!