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2010年2月12日金曜日

構造デザイナー セシル・バルモンド




「エレメント 構造デザイナー セシル・バルモンドの世界」展
@東京オペラシティ アートギャラリー
2010年01月16日 ~ 2010年03月22日

http://www.operacity.jp/ag/exh114/

2010年1月12日火曜日

002


ナンバー002 「不平の合唱団」

森美術館でずっと見たかった「医学と芸術」展に行きました!
音声ガイドを借りてじっくり3時間見ました。

展示もすごくよかったのですが最後のブースにあった
MAMプロジェクトの不平の合唱団が面白かったので
それの動画貼ります。

ヘルシンキを拠点に活動しているテレルヴォ・カルレイネンと
オリヴァー・コフタ=カルレイネンの作品で、世界各地で地元の
人々から不平不満を集めて合唱にして歌う「不平の合唱団」の東京版(新作!)です。

東京版だと同じ日本語なので恥ずかしさを感じてしまうのですが、
(特に歌の途中の叫びとか・・・)
明るいけど皮肉で社会的なので気に入りました◎

電車の中で化粧する女ゆれてゆれて失敗すればいいのにっ♪
っていうところとか。

みんなしてマスクしてるところとか海外の人から見るとやっぱりネタなのでしょうか!

国によっていろいろ特徴もあるのでぜひ比べてみてください〜。


公式ホームページ http://www.complaintschoir.org/

2009年12月7日月曜日

ロシアの夢

2009年12月3日木曜日

レベッカ・ホルン展

















11月半ばまで東京都現代美術館で博物館実習を受けていました。
そこで今、開催中の展示についておすすめしたいと思います!



まずは「レベッカ・ホルン展」



日本ではなかなか著名ではない方なので、まずは作家の紹介をしたいと思います。


レベッカ・ホルンは戦争中にドイツに生まれた女性のアーティストで、
今回は作家にとって日本で初めての大きな個展となっています。

展覧会の主題にある「静かな叛乱 鴉と鯨の対話」ですが、「鴉(からす)」は
日本的なイメージ、「鯨」は聖書に出てくるヨナが魚に呑み込まれる話から西洋
的なイメージとしてのシンボルであり、鴉と鯨の対話とは即ち西洋と日本の対話
を意味しています。
今回の企画展にあたって、以前作家が来日した際に京都で見た鴉の記憶から
「鴉の木」という新作が発表されています。

彼女の作品は主にパフォーマンスから始まり、パフォーマンスの記録を映像に
起こすことから映画製作へ、そして近年では音楽と詩を核とするインスタレー
ションの作品へ変化していきました。

学生時代は彫刻を専攻し、その時使用していた物質から1年間の闘病生活を強いら
れる事になりました。隔離された1年間を過ごしたことにより、周囲の空間との関
わりや、他者とのコミュニケーションの回復を出発点として、空間と自分とを意識
したパフォーマンスが行われるようになったそうです。
その為、彼女のインスタレーションには機械を浸かってドローイングを描くなどの
ボディ・ランドスケープの作品だったり、彫刻作品がモーターで動くなどのモネテ
ィック・スカルプチャーなどの作品が多く見られます。


3階はインスタレーションの作品で、1階は映像作品になっています。映像作品の
中の「妖精モルガン」は2009年にヴェニスのフェニーチェ劇場で上映され、
発表された新作の映像です。

3階の作品は、見る時によって形が変化していることがあります。動いたり動かなか
ったり、いつの間にか変化し始めたり、1つ1つの作品にじっくり時間をかけて見て
感じるとおもしろいと思いました。私はすぐに変化するものや瞬時に理解できるもの
ばかり求めてしまって、作品1つ1つに向き合ってみるという事をすっかり忘れてい
ました。東京の流れの早さが普通になっている私はヨーロッパの空気や時間の流れ方
の違いに作品を通して気付かされました。

2009年11月15日日曜日

ルイス・バラガン邸をたずねる







ワタリウム美術館で開催中の展示

ルイス・バラガン邸をたずねる

行ってみると、タイトルの意味がわかります。

展示はルイス・バラガン邸を再現しています。
建築の展示は模型をみてまわるイメージなので
はじめは何をみていいのかわかりませんでした。

だんだんとわかってくること
実際のボリューム感
明るさ、色、質感が人に与える
気持ちの変化を空間をとらえて
実際に感じることができます。

ルイス・バラガンについては実はあまり知識がなくて、
知っていたのは、あの色鮮やかなピンクの建築ということでした。
彼の建築はメキシコだけにしか存在しないのですが
旅をして、世界中の建築を勉強していたことがわかります。

会期中は再入場可能なパスポート制なので
また行こうかな。



ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/museumcontents.html






2009年11月8日日曜日

ヴェルナー・パントン展




会期前からずーっと気になっていた
ヴェルナー・パントン展。

卒制頑張らなきゃいけないんだけど
どうしても気になってドキドキがとまらないので
行ってきちゃいました◎

フライヤーでドキドキさせられた 写真を
ホームページから引っ張ってきちゃいました。










この作品たちがどう展示されているか気になりますよね。
展示は大きく2つ
初期の家具の作品から
パントンチェアに至るまでの
試行錯誤の歴史の展示。

靴を脱ぎ実際にパントンの作品を
空間をとらえて体験できる展示に分かれています。
フライヤーのメイン画像でもある
「ファンタジー・ランドスケープ」が1/1スケールであります。

家具から照明、テキスタイル、プロトタイプ
当時の写真、ドローイング、映像など
約150点を展示しています。


入ってすぐの感想は暗い!ということ。
暗い空間に椅子や照明が並び、
ライティングで浮かび上がるような展示方法です。

靴を脱いで観る体験ゾーンでは
壁、床と赤で覆われいます。
そこは非現実のような世界でありながら
現実に存在していた作品たちです。
その独特な空間にどっぷり浸れます。

デンマークや北欧のあかりはこんな雰囲気なのかな…?
環境が違うと光の捉え方が異なることを実感しました。
日本人にはない感覚だと思います。

後から知ったのが
この展示はヴィトラ・デザイン・ミュージアムによって企画されたもので、
ヴィトラ・デザイン・ミュージアム独自の展示、デザインによって
パントンの多彩な仕事を紹介する日本で初めての回顧展だそうです。

なるほど
どうりで!!


デザインの展示ではかなり大規模な回顧展です。
本物をみて体験できてとっても満足できるとおもうので
ぜひ行ってみてください。

一番初めあったイントロダクションにあった言葉が
素敵だったので最後にのせようと思います。

昨今のデザイナーの中で色彩の優れた使いかたと
その新しい方法を示すという点でヴェルナー・パントンには
卓越した才能がある。彼は他の誰とも違った。
まるで大きな子どものようであり、
平凡な日常から姿を覗かせる太陽のようだった。
‐ハンス・J・ウェグナー




ヴェルナー・パントン展
Verner Panton
期  間:2009年10月17日[土]─ 12月27日[日]
会  場:東京オペラシティアートギャラリー(3Fギャラリー1・2)
開館時間:11:00 ─ 19:00(金・土は20:00まで/最終入場は閉館30分前まで)

休 館 日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)

入 場 料:一般1,000円(800円)、大学・高校生 800円(600円)、中学・小学生 600円(400円)

http://www.operacity.jp/ag/exh111/index.html

2009年11月5日木曜日




























終わってしまった展示のことだけど、松本陽子と野口里佳の光展について。

私自身、光というテーマにとても興味があったし、野口里佳さんの写真の
テイストにちょっとした親近感を覚えたので楽しみな展示だったのですが、
やっぱりとってもよかったです!


この展示の前に光と色をテーマにした講演会も聴講しました。
色彩と光について美術史的な面、科学的な面、さまざまな方面から
絵画を読み解くというような主旨の講演会だったのですが、いまいち
色彩学の授業というような括りから抜け出せてないような印象でした。


この講演でメモったこと

・松本陽子さんの絵はピンクと緑の絵が全体の80%を占めている。
 そのうちピンクは70%で緑が10%

・人間は必ず頭の中で図と地の関係を作り出して認識する。
 そして図と地は同時には認識できない。
 日本人は初めに地を見て、それにより全体を把握する傾向があり、
 西洋人は初めに図を見て、全体の流れを把握する傾向にある。

・色と形では最初に形が認識され、次に色を認識する。
 (その例として碁石は黒より白の方が膨張して見えるので、
  白が小さめに作られている。)

・フランス絵画の画家の社会的地位を獲得するために設立されたアカデミーでは
 合理的で知的な絵画を理想としたプッサンなどの素描派と精神や感覚に訴える
 印象を与える色彩の重要性を訴えたルーベンスなどの色彩派で色彩論争が行わ
 れてから、ダヴィッドやアングルなどのアカデミー派の新古典主義とドラクロ
 ワなどの独立派のロマン主義においても色彩とマチエールについての論争が続
 いた。この論争以降、絵画は言語的なものから感覚的・具体的になり、画家は
 色彩の見え方や、マチエールを探求した。印象派といわれる人々が光と色の関
 係を考え、絵画におとしこむようになった。

 松本陽子さんの絵画の場合、これまでの美術史での光を探求した画家たちの表
 層の部分だけを取りのぞいて絵にしたような印象を受けると言っていたのが
 とても印象的でした。


この展覧会は野口さんと松本さんの2人展で、野口さんは写真をメインとし、
松本さんはアクリルを用いた抽象絵画をメインとしています。

野口さんの作品はなんとなく自分に共通する部分があるように感じていて
実際に作品を見てもいくつかそう思いました。
太陽の連作の部屋は真っ黒になっていて、作品だけライトが当たって浮かびあ
がる演出がすてきだなーと思いました。

「白い紙」という作品も見せ方がキレイで、写真の展示方法もよかったです!
白い紙よりも白い写真が撮りたくなったからといってすぐに雪の降る場所へ
写真を撮りに行ってしまう行動力とか本能にどん欲なところは見習わなきゃ
って思いました。

松本さんもそうだったけれど絵を見て描きたいという画家の強い衝動みたいな
ものを感じました。松本さんの絵は大きなものが多いのですが、ピンクの絵は
特にどんなに大きなサイズでも一日ですべて描き切ると決めていて、それが
ライフワークになっているそうです。


松本さんも野口さんも年代や作風は全然違っているけれど、
2人の光に対する考え方やアプローチの仕方は同じではないけれど
本質的に光を捉えようとしている姿は共通しているように思えました。
すごくいい展示でついついパンフレットも買ってしまいました◎

2009年11月4日水曜日

三保谷硝子店──101年目の試作展


AXISギャラリーで開催中の三保谷硝子店 101年目の試作展に行ってきました。
今日の読売新聞に掲載されたこともあって
平日なのにたくさんの人がおとずれていました。

この展示は今年で100周年を迎える三保谷硝子を記念して
三保谷硝子の技術力を駆使し、これまで共に制作をしてきた
グラフィック、プロダクト、建築、アーティストといった
幅広い16組のクリエイターたちと、
これからの100年を見据え、
新たな表現に挑み思索し試作された「ガラスデザイン」展です。

会場に入った瞬間にやられます。
かっこいい!

グレーの壁と床に硝子が最も美しく映えるライティング。
作品にキャプションがついていますが、そんな説明が要らないくらい
明快な作品が並んでいます。

空間には硝子の作品のみなので
硝子ならではの透明の中にみえるグリーンの色、
ライティングされ床に落ちる影、
映り込む景色、自分自身…
改めて硝子のもつ美しさを実感します。
こんなにも表現の幅があると思うと
職人の技と惜しまない努力に感動します。

デザインウィークでにぎやかな展示を最近は見ていたので
この展示はまるで逆。かっこいい。本当に説明がいらないんです。

コンセプトなんて知らなくても
モノだけでいいものだって判断できる。
それはクリエイたーと職人の高い技術があるからこそ。

三代目と四代目が言葉を寄せていて
それがまたすごくいいことをいっているのです。

今週いっぱいやっているそうなので
行ってない人はぜひ行ってみてください。



「三保谷硝子店─101年目の試作」展
10月27日(火)~11月8日(日)
11:00~19:00(最終日は17:00まで)
入場料 : 無料




◎展覧会詳細
http://www.axisjiku.com/jp/2009/10/28/

http://www.axisinc.co.jp/publishing/exhibition/200910.html

http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/091029/art0910292011003-n1.htm

2009年10月12日月曜日

一蝶リターンズ





























板橋区立美術館で行われている英一蝶の展覧会に行ってきました!

林規章先生が図録?のデザインされているということなので
初めての板橋区立美術館、とても不便なところにありましたが
行ってきました〜!!!

英一蝶のことはあまり知らなかったのですが、生類憐みの令違反で
三宅島へ流罪になっていたとは知りませんでした。

絵の才能を認められ狩野派に入門したこともあり、
当時既に形式化しつつあった狩野派を学びながら、浮世絵などの
古典もののパロディなどの要素も取り入れた風俗画で有名です。

そのため、今回の展示でもキャプションには絵の正式なタイトルより、
それを現代風に言い換えたタイトルの方が大きく書かれていたり、
「一休の寝言」といったように、絵に対して一言ぼやきのコメントが
されていたり、一風変わったキャプションにも俗っぽさが感じられて
当時の人はこんな感覚で一蝶の絵を見ていたのかなぁと思いました。


細密に描くというよりさらっと描くのが一蝶の特徴ですが、
水面や障子に映る影を描くという新しい表現にも挑戦した画家です。














今日たくさんの作品を見て、高校の時に教科書で見たことのある
壮子の胡蝶の夢の挿絵は一蝶の絵だった事を知りました〜◎

2009年10月10日土曜日

Girlish Culture


Girlish Culture ハローキティ展

今年で35周年を迎えるハローキティ。
生まれた当時から女の子のそばにいたおともだち

この展示は少女時代の「かわいい」を愛する気持ちを持っている
おとなの女性に向けた展覧会です。
キティの歴史をたどりながら、当時の懐かしい記憶とともに
ガーリッシュカルチャーを5つの展示室で振り返ります。

はじまりのハローキティ
1974年の誕生当時のおすわりポーズのキティを中心に
文房具、生活雑貨、お部屋グッズ等テーマごとに展示させた

あ・と・に

私たちが生まれた80年代のチェックキティ!



ピンク・ピンク・ハローキティ
かわいい色、女の子らしい色のデザイン
90年代にはおとなを対象とした商品へと発展していきます。
淡いピンクからビビットピンクへのグラデーションで現代へと変化。


ガーリッシュ・ファッション・コラボ
さまざまなブランドとコラボしてきたキティ。
そごう、西武オリジナルとして38ブランドとコラボしたキティが
ずらりと展示されていました。



しかし、下着メーカーとのコラボすると
こんなになっちゃうんですね…
 ↓ ↓ ↓

きゃーあ
ちょっと悲しかったです。笑
他にもおまけの部屋、インターナショナルハローキティと
海を渡って子どもから大人まで愛されるキティを改めて知ることができました。
展示を見るだけでもかわいいし、なつかしくて楽しいのですが、
私が興味を持ったのが、ガーリッシュの考え方です。
世界のハローキティになっても、
キティちゃんのかわいらしさには
日本的な奥ゆかしさが潜んでいるとのこと。
口のないキティの表情には、時には笑っているようにも、寂しそうにも見え、
その時々で変化する女の子の気持ちに寄り添い、
抱えているなやみも「かわいい」によってちょっとポジティブな気持ちになれる。
「かわいい」には女の子としての自信を与える力をもっていて、
そこがガーリッシュカルチャーであり、大人になった女性にも支持される理由なんだそうです。
気持ちに寄り添ってくれるキャラクター。
思わず感心してしまいました。
展示自体は百貨店での展示のためどこか騒がしく
の大人の事情を感じる点も多々ありますが、
世界中で愛させながら日本的な奥ゆかしさを秘めるキティについて
「かわいい」をかんじる空間でした。
月曜までですよー!
■会期:10月1日(木)~12日(月・祝)
■開場時間:午前10時~午後8時
■入場料:一般700円、大学・高校500円、中学生以下無料

2009年9月30日水曜日

篠田桃紅リトグラフ展


































































表参道ヒルズの同潤館の中にあるGalerie412で行われている
篠田桃紅(Shinoda Toko)さんの展示を見ました。


Galerie412は1974年に旧同潤会青山アパートに画廊をオープンしてから
続いている画廊で、ジャコメッティ、ベン・シャーン、ル・コルビジェ、
佐野ぬい、黒田アキさんなど誰もが知っている有名な方々の展示をしてきたところです。

篠田桃紅さんは、現在96歳で今も現役で活躍されているアーティストで
版画の上から墨で手を入れるという手法がメインになっています。
独特のタッチで文字を描いたりとてもモダンな作品ばかりです。

海外の方が桃紅さんの文字を見るとお花が揺れているみたいと
感じるそうで、不思議な感じ方だなーと思いました。

墨で型にはまった文字を描くという形式を離脱したいという気持ちから
墨で絵や文字を描くようになったものの、当時の日本では認められずに
ニューヨークに渡ったことによって成功を収めた女性です。

刷り師は片岡球子や草間彌生など数多くを手がけ、
日本の版画界を代表する木村希八さんという方だそうです。

96歳でもなお作り続けるというパワーに圧倒されました!
私も負けないように見習いたいと思います!!


今回初めてGalerie412に行ったのですが、オーナーや
アシスタントの方もとてもすてきなのでみなさんも是非
足を運んでみてください◎

また、このギャラリーでは定期的に女子美の教授達が
「JOSHIBI倶楽部」という無料でギャラリートークを
してくださるイベントがあるみたいです!

わたしたち女子美生にもなかなか知られてないイベントだと
思うのですが、とてもすてきな話ばかりだということなので
わたしも次のギャラリートークには参加したいと思っています!

あやちゃんとなつみちゃん
































































原宿のデザインフェスタギャラリーで開催中の中学からの友達2人組の展示に行ってきました!

版画専攻の友達と陶芸専攻の友達で、シルクスクリーンと陶芸の組み合わせが
とってもマッチしていて、ふたりでひとつのすてきな空間でした◎

シルクスクリーンのモチーフも食器や日常を描いたものが多かったので、
器と合っていて、とっても暖かくてやわらかくてきれいな色の展示でした。

この絵とこの器の空間でおいしいご飯が食べたくなりました*


展示は9月30日まで。

デザインフェスタギャラリー
http://www.designfestagallery.com/index.html

2009年9月23日水曜日

TOKYO FIBER '09 SENSEWARE

こんばんは
お久しぶりの更新になってしまいました。

その理由は…
学生最後の夏休み…
全力で遊んでいたため。
としておきたいと思います。


でも学校が始まって2週間。
シルバーウィークというセンスのないネーミングの連休も
もうおしまいっ。
気づけば大学生ランキングから外れていたりして…笑

気持ちを切り替えて
頭のスイッチオンにして
更新していきたいと思いますので

よろしくお付き合いください。









昨日行ってきました。

21_21 DESIGN SITE にて今週末まで開催中の


TOKYO FIBER '09 SENSEWARE


今年ミラノで開催された展示が

東京で見れる!!!

そして入場無料!!

これはいくしかありませんよね。


日本の誇れる人工繊維とデザイナーやメーカー、アーティスト。
お互いがいるから生まれる新しいものつくりの展示だと思います。

日本の技術力、その素材に反応しあって生まれた作品を間近に触れて
まだまだ進化をすることができること、明るい未来や希望を感じました。


展示の前にいろんなメディアで取り上げられていたので
何があるかわかっていたため、わくわくよりも、
得た情報を確認する感じでした。


でもやっぱり2Dで見るのと
実際に作品を体感するのとは大きな違いがありますね。

百聞は一見にしかず


!!!







2009年9月1日火曜日

ラストショウ

































gggでやっていた細谷巌のラストショウに行ってきました。

1階は今までの代表作の展示で、地下は細谷さんの言葉を秋山晶さんが
セレクトし、ヴィジュアルにした新作の作品が展示されていました。

代表作のポスターは、一番古いもので19歳の時に賞を取ったものでした。
(なので一歩見始めてですでに衝撃を受けてしまいました。。)


細谷さんは有名なADだというのは知っていて、
広告ももちろん紙面では見たことはあったけれど、
実寸サイズで見ると細かいところまでこだわっていてすてきでした。

よく展覧会に行ったり講演会に行ったりすると途端にその人が
大好きになってしまうのですが、細谷さんは特に言葉のひとつひとつが
すてきすぎてまたしても大好きになってしまいました。
次は是非本を読みたいと思います。



言葉ってものすごい影響力。
わたしも言葉によって受ける衝撃が強くて、
言葉に縛られたり、動かされたり。
しばらくそのパワーは持続するのだけれど、
ふとかたちを思い出そうとするとさらさらと
消えてしまうし、頭の中で勝手にかたちが
変わってしまったり。だからいつも見える
状態にしておこうと。


細谷さんの言葉でぐっときたものを紹介します。



「情報量の多い中で、表現は自由でアイデアも無限にあるような気がして、
何をどうしたらよいのか迷い困ってしまうことがあると思います。
そんなときは私はやりたいことよりも、自分がやれることを重視します。
少し不器用でも、この方法ならば自分にはなんとかできると思うものを
先ず見つけることです。そして、あまりむずかしく考えないことです。」



「すべての映像は言葉を持っている。と僕は思う。
すべての言葉は映像を持っている。とまた僕は思う。」



「私の自信は長く続かず、すぐに消え失せてしまい次なる不安が去来するのです。
私にとって自信というものはなんとも頼りないおかしなものだと思いました。」



「コミュニケーションについて必要なことはいろいろとありますが、今の時代
特に必要なことは、相手の気持ちを思いやる共感能力がとっても大切なことだと
思います。

共感=他人の考えや感情に対して、立場や生き方の違う人が同じように感じること。」



「決められた美しさに対して、人は容易に否定はできない。
それは社会のならわしというものにつながるものだから、
なおさらむずかしい。
花の美しさに疑問を持ちながら、花をながめると、
いろいろな花の欠点が目につくものだ。」



「例えば銃口がのぞいている映像はこわい。
こわいものは強い。
優しいものは、肌ざわりはいいけど記憶に残らない。」



「まあ、ニューというものが、その気になって歩いていても、
いつも待ち伏せしているオールドに簡単に切られてしまうような
ニューではダメでしょう。」



「ふと目覚めると汗びっしょりで、夢だったと気付き、どっと疲れが出て、
泣きたくなりました。そして、「いつも大切に思っていることは、見たことの
ない世界を表現したいのです。」と、おっしゃる凪さんの言葉を思い浮かべたのです。」



「目の前のことをひとつずつやってきた。

それは、目の前だけをとらえるとS字を描いてきたように見えて、
俯瞰すると直線になっている。」





今までなんとなく感じていたこと、不安に思っていることを当てられたような
感覚になりました。同じ言葉でもみんなそれぞれ当てはめるものは
違うと思うけれど、どの分野においても少しずつ共通して言える
ことばかりでした。

特に凪さんのことについて書かれていたものはうるっときました。
私もふとした瞬間に凪さんを思い出すことがあります。




ビジュアルは言葉があってさらに強くなり、引き立っていました。
とてもいい展示でした。全身満たされました!

2009年8月27日木曜日

柳宗理 展




現在、横浜美術館のアートギャラリーで開催中の
柳宗理展に行ってきました。

日本を代表するプロダクトデザイナーである
柳宗理の仕事がぎゅぎゅぎゅっと詰め込まれた展覧会です。

作品は図面、幾度と改良を重ねられたプロトタイプから展示され
製品が出来上がるまでのプロセスを知ることができます。

モノに対するこだわりや、デザイナーとして
世の中にモノを生み出す責任、プロセスから強く感じることができました。
家具、食器、公共建築以外にも、
年賀状や製品パッケージ、ポスター、カタログも展示されています。


作品をみて制作された年をみるときっと驚きます。
どれもいまから何十年も前に制作されたものなのに
古さを全く感じさせないのです。
現代の生活にもすぅっとなじむであろうデザインには
使い手のためのデザインという
デザイナーが手をつかって
うまれてきたカタチだから。



展示の内容は見ごたえがありとってもよかったです。
作品も今でも生き続けるかたちは欲しい!と思ってしまうほど

しかし場所が、狭いのとカタログが残念でした。笑

柳宗理公式サイト
http://www.japon.net/yanagi/


ものつくりの大変さ、楽しさ、
やる気スイッチの刺激になりました。
頑張らなきゃ!!

2009年7月31日金曜日

万華鏡の視覚

今更ですが森美術館で行われていた「万華鏡の視覚」展について!

















「万華鏡の視覚」といっても実際に万華鏡が展示されている
というわけではありません!


万華鏡は新しい要素を一切加えることなくただ回転させたり
する事によって様々な見え方が出来るものです。

この展示では日常だとか常識だとかいう現実はひとつではなく
様々な側面を持っていてそれをアーティストの目線で構築されています。
という意味で万華鏡の視覚というテーマにしているそうです。

現代美術には従来の視覚だけの情報ではなく聴覚や触角を刺激する
インスタレーションの作品があり、この展示もインスタレーションが
中心となっています。
見る側がどのようなテンションであっても展示の空間に入ってしまえば
必ずしも作品を体感し、例えコンセプトを知らなくてもコミュニケーション
できるのが現代美術の醍醐味だと思います!

展示の多くは、日常にあるものが日常とは違った見え方をしていて、
今まで自分が気付かなかった目線に気付かされ、はっとしました。



















ケリス・ウィン・エヴァンス「無題」
普通の蛍光灯を272本も使い、ギリシャ建築の柱のように見せたもの。















オラファー・エアリソン「投影される君の歓迎」
吊るされた2枚のガラスの板がモーターで少しずつ回転し
一定の方向から照明が当てられるだけで様々な色が部屋中に
投影される仕組みで、仕掛けはとても単純なのに
色の不思議に魅せられました。















ジョン・M・アームレーダー「グローバル・ドーム」
ミラーボールが12個並ぶだけでいつもと違った光の見え方に
無重力に吸い込まれそうになります。




ちなみにこの展覧会の作品はティッセン・ボルネミッサ現代美術財団の
コレクションから展示されています。
ティッセン・ボルネミッサ現代美術財団とは2002年に
フランチェスカ・フォン・ハプスブルク(ハプスブルク家!)によって
創設されたコレクションで、現代美術作品を収集するというだけではなく、
プロジェクトやパフォーマンスなどの形式の作品制作も支援する新しい
活動を行っている財団だそうです!