今年もやってきました大晦日
忘れていましたがこのブログも1年が経過していました。
更新をチェックしていただいた方も
たまたま気になることが検索でヒットした方も
ネットの波にのってたどり着いたあなたも
ご愛読していただきありがとうございました。
ここでみえないネットワークにのっかって
つながったことも何かの縁ということで
来年もよろしくお願い致します。
ちょびっと振り返ると
1年前の私には想像できなかった今があります。
そのときに想像していた自分と
はまるで違うのでおもしろいですね。
こんな年末年始とか、年度末とか、誕生日とか
時間の変わり目は今までのことを思い出して、
そして
新しく生まれ変わる時間と自分に
期待や希望、あとちょっとの不安で
からだ中をどくどくします。
いつだって想像していた未来より
おもしろいことになっています。
よくもわるくも!
来年は生活がガラッと変わります。
どんなことがあっても
ここにつぶやいた
どきどき、キラキラ、わくわくを忘れないこと!
これさえあればどんなことがあっても絶対大丈夫そんな気がします。
みなさん残りわずかとなりましたが
よいお年をお迎えください。
今年最後はおうちでごろごろな気持ちにピッタリな
最近のこブームなムービーをどうぞ~ゆる~
2009年12月30日水曜日
2009年12月21日月曜日
HARAJUKU PERFOMANCE PLUS 2009

日曜日にみにいってきました。
知らなかったけど…
どうやらロマンチカは先輩みたいなのねーん◎
おもしろかったです。
舞台みるの慣れてないから
どきどきしちゃいました。
明日からのパフォーマンスライブも気になるの。
行きたいな。
HARAJUKU PERFOMANCE PLUS 2009
ROMANTICAロマンチカ
2009年12月17日木曜日
能楽鑑賞

学生を対象にしている能楽事始をみてきました。
場所は国立能楽堂。
見慣れていないので内容を理解するのはむずかしかったのですが
鼓、笛の音楽や豪華な装束にうっとりしてしまいました。
大鼓の音が特に心地よかったです。
中学校の時に芸術鑑賞でみたことはあっても
自ら興味をもって見に行ったのは、はじめてでした。
能楽を若い人たちと共有したいといういことから
親切に事前に台本が送られてきて
予習してから舞台を鑑賞できるすてきな企画です。
チケットが安いのも♪
でもひとつ 。
本番中にみんなその台本をみていて
一斉にページをめくる音が残念でした。
監督じゃないんだから~◎
有名な人間国宝の舞台がみれてよかったです。
ちょっとうとうとしちゃいましたが
興味をもつきっかけになるすてきな舞台でした。
能楽事始ホームページ
http://www.student-noh.org/index.htm
2009年12月14日月曜日
2009年12月8日火曜日
PAUL COX

今までずっとしたいと思ってきてできていなかった神保町の古本屋巡りを
してきました!美術書やデザイン書、雑誌などを売っているお店が意外と
たくさんあり、中にはすごく貴重な本ばかりのお店もあったりでまるで
博物館や資料館に見学に来ているような気分になりました。
昔の本のにおいは少し鼻がむずむずするけれど同時にわくわくする気持ちが
溢れてきてとっても楽しかったです!!はまってしまいそうです!!
その中で私はすてきな本とアーティストに出会いました!
PAUL COXというデザイナーでもありイラストレーターでもある人の本でした。
初めて知った方だったのですが、中の作品もそうですが、レイアウトなども
手が込んでいてかわいくて、どこのページを取ってもすてきだったので思わず
買ってしまいました。何やらブックデザインまで自分自身で行ったものだそうです。
家でじっくり見れば見るほど買ってよかったなぁと思う1冊でした◎
私の部屋にはお気に入りの本だけを入れる本棚があります。
今日出会ったこの本もそこの仲間入り決定となりそうです。
PAUL COXについて
2009年12月6日日曜日
できたてほやほや三菱一号館美術館

来年の4月にオープンする「三菱一号館美術館」に行ってきました!
ここ最近、丸の内の一帯を再開発しなおすと共にジョサイア・コンドル(鹿鳴館やニコライ堂など)
が建築した旧三菱一号館を当時の建築方法など全てを復元して新しく建て直しました。
オープン前の少しの期間は三菱一号館と丸の内の歴史資料館のようになっています。
同時に今回の三菱一号館がつくられていく過程を梅佳代、ホンマタカシ、神谷俊美の3人の
写真家がそれぞれの視点で撮影した写真が展示されていました。
(それとなぜか21世紀のライフスタイルを提案する展示としてPaul Smithの展示空間が一室ありました。)
丸の内と一号館の歴史では、建物の復元の様子だったり、丸の内の変遷だったりがわかりやすく
展示されていました。3人の写真家たちの展示もボリュームとしては物足りなさを感じましたが、
新しく建築された建物だからこそ、完成していく途中の過程を記録できるということもあり、
その過程を記録としても作品としてもしてしまおうという企画はおもしろいのではないかと
思いました!中の展示室はもともと美術館のための空間ではなかったため、1階から3階まであり、
個別に部屋がいくつもわかれていて、庭園美術館と似たような感じでした。

ちなみに三菱一号館美術館のロゴデザインは服部一成さん。
明治に建てられたジョサイア・コンドルの建築物を復元した事からもわかるように
この美術館の方針として19世紀の近代美術を中心とした展覧会の企画を行っていくそうです。
新しい美術館だけではなく新しい建物にはついついわくわくしてしまいます!
設計は古くてもやっぱり新しくて緊張感のあるにおいがしました。
古きよき建物を維持することなく壊して新しい建物を建てかえてしまう
日本ですが、なくしてしまってからその大切さに気付いて建て直すも
壊してしまった時間の風合いは取り返せないものです。
まだまだ人にふれていない美術館の新しい空気を吸えるのは今のうちかも。
パスパパスパスザバトン

丸の内にオープンしたPASS THE BATONに行ってきました!
インテリアは片山正道さん、ウェブは中村勇吾さん、アートディレクションは
植原さんと渡邉さんをかなり豪華なメンバーを揃えてディレクションしたのが
遠山さんらしいなと思いました。
誰のものか、どういう思い出があるか、ただのリサイクルショップではなく、
そのものに込められたものを、大切に次の人に受け継がれることを想定した
システムです。
著名な方々の思い出の品などと、お店のオリジナルグッズだったり、Soup
Stock Tokyoやネクタイのブランドgiraffeを経営している遠山さんのもと
オープンしたということもあって、gifaffeの商品だったり、アートディレク
ションをしているDRAFTの植原さんと渡邉さんのプロダクトも目立ってい
ました。
私の個人的な感想としては、売る価値のなくなってしまったB級品の食器に
PASS THE BATONオリジナルのイラストがプリントされて新しい価値をつけ
売り出しているものがあり、それってデザインにしかできない事だなーっと
感じたのと植原さんと渡邉さんのかわいすぎるイラストもあいまって一番気に
入りました。
メインのリサイクル品は正直あまり興味が持てませんでした。
それとリサイクルショップといいながら、ショップに関わっている人の関係で
他のお店にも売っている商品がかなり目立っていたのが気になりました。
コンセプトはすてき!
東と西、北と南の風土の違いは価値であり、しかし摩擦の種でもある。
国ごとの文化の違いは価値であり、しかし、戦争の種でもある。
企業ごとのプロダクトの違いは価値であり、しかし過剰な競争の種でもある。
その争いの結果、物は過剰に溢れたり、過剰に消失し、社会にも地球にも負担をかけてきた。
ならば、国や企業を越えて、個人の文化の違いに価値を見出してはどうだろうか。
それぞれ培った個人の文化をお互いに尊重しあい、交換しあう。
新しいものを創造するのもよいし、既にあるものを大事にするのもよい。
既にある誰かの技術、今の私の価値、将来の誰かにとっての大事。
国ごとの文化の違いは価値であり、しかし、戦争の種でもある。
企業ごとのプロダクトの違いは価値であり、しかし過剰な競争の種でもある。
その争いの結果、物は過剰に溢れたり、過剰に消失し、社会にも地球にも負担をかけてきた。
ならば、国や企業を越えて、個人の文化の違いに価値を見出してはどうだろうか。
それぞれ培った個人の文化をお互いに尊重しあい、交換しあう。
新しいものを創造するのもよいし、既にあるものを大事にするのもよい。
既にある誰かの技術、今の私の価値、将来の誰かにとっての大事。
お店のある丸の内のブリックスクウェアはニューヨークみたいでおしゃれでした!!
イルミネーションもきれいでした〜。片山さんがデザインした店内はいい意味で
ごちゃごちゃで好奇心を刺激されます!ネットでは画像が見つからなかったんですが
オリジナルグッズは本当にすごくかわいくてすてきなので、是非行って見てください!
(植原さんのブログにちょっと載っています!http://www.phofa.net/blog/uehara/)
2009年12月3日木曜日
レベッカ・ホルン展

11月半ばまで東京都現代美術館で博物館実習を受けていました。
そこで今、開催中の展示についておすすめしたいと思います!
まずは「レベッカ・ホルン展」
日本ではなかなか著名ではない方なので、まずは作家の紹介をしたいと思います。
レベッカ・ホルンは戦争中にドイツに生まれた女性のアーティストで、
今回は作家にとって日本で初めての大きな個展となっています。
展覧会の主題にある「静かな叛乱 鴉と鯨の対話」ですが、「鴉(からす)」は
日本的なイメージ、「鯨」は聖書に出てくるヨナが魚に呑み込まれる話から西洋
的なイメージとしてのシンボルであり、鴉と鯨の対話とは即ち西洋と日本の対話
を意味しています。
今回の企画展にあたって、以前作家が来日した際に京都で見た鴉の記憶から
「鴉の木」という新作が発表されています。
彼女の作品は主にパフォーマンスから始まり、パフォーマンスの記録を映像に
起こすことから映画製作へ、そして近年では音楽と詩を核とするインスタレー
ションの作品へ変化していきました。
学生時代は彫刻を専攻し、その時使用していた物質から1年間の闘病生活を強いら
れる事になりました。隔離された1年間を過ごしたことにより、周囲の空間との関
わりや、他者とのコミュニケーションの回復を出発点として、空間と自分とを意識
したパフォーマンスが行われるようになったそうです。
その為、彼女のインスタレーションには機械を浸かってドローイングを描くなどの
ボディ・ランドスケープの作品だったり、彫刻作品がモーターで動くなどのモネテ
ィック・スカルプチャーなどの作品が多く見られます。
3階はインスタレーションの作品で、1階は映像作品になっています。映像作品の
中の「妖精モルガン」は2009年にヴェニスのフェニーチェ劇場で上映され、
発表された新作の映像です。
3階の作品は、見る時によって形が変化していることがあります。動いたり動かなか
ったり、いつの間にか変化し始めたり、1つ1つの作品にじっくり時間をかけて見て
感じるとおもしろいと思いました。私はすぐに変化するものや瞬時に理解できるもの
ばかり求めてしまって、作品1つ1つに向き合ってみるという事をすっかり忘れてい
ました。東京の流れの早さが普通になっている私はヨーロッパの空気や時間の流れ方
の違いに作品を通して気付かされました。
2009年11月29日日曜日
ファッションが教えてくれること
ヴォーグの編集長アナ・ウィンターのドキュメンタリ映画
ファッションの世界の内側をちょっとだけ見ることができました。
誰もが憧れるファッションの華やかな世界
でも洋服をまとうだけじゃない
社会と親密に関係しているんだぁ…
多忙な彼女の強みは決断力。
仕事はちょっと乱暴にみえるけど
世界をひっぱって行くのはあれくらいじゃないとだめなんだと勉強になった。
どんなに服に興味がない人だって
身にまとう何かがある。
彼女たちによって動かされていることを実感◎
『プラダを着た悪魔』のモデルとなった人物だそう。
さっそくみてみたら…
まぁ!!!そのとうり◎
女の子なら誰もが憧れるファッションの世界。
映画でのぞきこんでみました。
2009年11月25日水曜日
ここはハッピー発信基地!!
今日は学校で久しぶりに仲間たちにあいました。
目的は3年生に向けての進路なんちゃら交流会。
進路に迷える後輩に偉ぶる会だったのですが
そんなことより友達にあってわーきゃーやってきました。
これが大収穫です。
私たちの通う大学の条件は女子であること。
世の中のイメージでは
ほわほわ てんねん おたく ぶりっこ ふしぎちゃん
みんなよく言われてること。
みんなよく耐えている。笑
女の子には身体中からグワーッと湧き上がる
キラキラしてワクワクしてドキドキするような
言葉にできないエネルギーがあるんです。
それを「わーきゃー」としておきます。
学校は常にそのわーきゃーが起こる特別な空間だから
私たちのイメージがちょっと否定的に感じるのかな。
でもわーきゃーは女子のエネルギー!!
今日はたくさんチャージしました。
またがんばれそう◎
そしてこのブログ
いろんな人がみてくれていると思うと
緊張しちゃってちょっとかっこつけたくて
展覧会の話ばっかりですよね。
確かに、おもしろくて刺激を受けたから
記事を書いてるんですがどこか物足りなさ感じますよね。
それはわーきゃーが不足なんです。
最近忘れていたこと
それは…
このブログはハッピー発信基地!
この気持ちを忘れないようにしよう。
明日からまたがんばろう!
私たちは好きなことを貫いているんです。
夢や目標があるんです。
それを自分の好きって思えることでかなえたい。
学生生活もカウントダウン!
みんながいるから自分がいることを確認できる。
そんなハッピーな私たちにぴったりな言葉があります。

自分が悲しくないことが、世界にはいちばん有益なんです。
オノ・ヨーコ
ヴォーグニッポン10thアニバーサリーのp 138です。
これ見たときにハッとしました。
誰かをハッピーにさせるには
自分がハッピーであることがいちばん。
女子のわーきゃーで世の中を救おう!
みんなでがんばりましょう◎

大学ロビーに飾られたクリスマスツリーの前でまにとのこ。
きゃひゃひゃー◎
目的は3年生に向けての進路なんちゃら交流会。
進路に迷える後輩に偉ぶる会だったのですが
そんなことより友達にあってわーきゃーやってきました。
これが大収穫です。
私たちの通う大学の条件は女子であること。
世の中のイメージでは
ほわほわ てんねん おたく ぶりっこ ふしぎちゃん
みんなよく言われてること。
みんなよく耐えている。笑
女の子には身体中からグワーッと湧き上がる
キラキラしてワクワクしてドキドキするような
言葉にできないエネルギーがあるんです。
それを「わーきゃー」としておきます。
学校は常にそのわーきゃーが起こる特別な空間だから
私たちのイメージがちょっと否定的に感じるのかな。
でもわーきゃーは女子のエネルギー!!
今日はたくさんチャージしました。
またがんばれそう◎
そしてこのブログ
いろんな人がみてくれていると思うと
緊張しちゃってちょっとかっこつけたくて
展覧会の話ばっかりですよね。
確かに、おもしろくて刺激を受けたから
記事を書いてるんですがどこか物足りなさ感じますよね。
それはわーきゃーが不足なんです。
最近忘れていたこと
それは…
このブログはハッピー発信基地!
この気持ちを忘れないようにしよう。
明日からまたがんばろう!
私たちは好きなことを貫いているんです。
夢や目標があるんです。
それを自分の好きって思えることでかなえたい。
学生生活もカウントダウン!
みんながいるから自分がいることを確認できる。
そんなハッピーな私たちにぴったりな言葉があります。

自分が悲しくないことが、世界にはいちばん有益なんです。
オノ・ヨーコ
ヴォーグニッポン10thアニバーサリーのp 138です。
これ見たときにハッとしました。
誰かをハッピーにさせるには
自分がハッピーであることがいちばん。
女子のわーきゃーで世の中を救おう!
みんなでがんばりましょう◎

大学ロビーに飾られたクリスマスツリーの前でまにとのこ。
きゃひゃひゃー◎
2009年11月23日月曜日
ヨコハマ国際映像祭2009

見る 触れる 語る そしてつくる
ジャンルを超えた新しいフェスティバル
気になっていたヨコハマ国際映像祭
ちょっと場所が遠いのですが行ってきました。
私自身、最近まで現代アートの映像に
あまり興味がなかったのですが、
現代アートを勉強するなかで
映像というものを知らないといけないな感じています。
今回は映像の作品ってどういったものなんだろう
知りたいなって気持ちで観てきました。
率直な感想…
すごいエネルギーを消費して疲れた。
これ素直な気持ちです。笑
どの作品もとてもコンセプチュアルで
解説を読まないと理解しきれないのです。
読んでもわからないものもありました。
映像は画と音の要素があって
どうやってみるのか
どうやってきくのか
体感しないとその作品はわからない
インスタレーションでもあるんですね。
それに作品の時間も関わって
なんて複雑なメディアなんだろう。
今、映像作品を発表する作家が増えているのは
それらを扱う間口が広がっているのもあると思うんだけど
発信したいメッセージが
ひとつのモノに収まりきらないくらい
複雑で混乱してた問題だからなのかなと思いました。
現代アートの映像を知るいいきっかけになりました。
この映像祭は若手の映画監督や海外の映像作家など
普段はなかなか見れない作品を鑑賞するチャンスだそうですよ。
聞けばなかなかすごいイベントらしいのですが
あまり盛り上がっていないのはなんででしょう。
ヨコハマのあのエリア、みなとみらい線の駅は
閑散としていて、不思議な空気をいつも感じます。
こわいです
今週の29日まで開催中だそうです。
ヨコハマ国際映像祭2009
現代アートのこともっと知りたい!!
大学ではプロダクトデザインを専攻しているので
自分の考えや、想いをモノに転換する勉強をしています。
だからこそ、映像であったり、現代アート。
身体表現のダンスや演劇、瞬間を魅せることに興味、関心があります。
もっと勉強しなくちゃね。
今日の記事はいつもより
ぼやきみたいになってしまいました。
2009年11月15日日曜日
ルイス・バラガン邸をたずねる

ワタリウム美術館で開催中の展示
ルイス・バラガン邸をたずねる
行ってみると、タイトルの意味がわかります。
展示はルイス・バラガン邸を再現しています。
建築の展示は模型をみてまわるイメージなので
はじめは何をみていいのかわかりませんでした。
だんだんとわかってくること
実際のボリューム感
明るさ、色、質感が人に与える
気持ちの変化を空間をとらえて
実際に感じることができます。
ルイス・バラガンについては実はあまり知識がなくて、
知っていたのは、あの色鮮やかなピンクの建築ということでした。
彼の建築はメキシコだけにしか存在しないのですが
旅をして、世界中の建築を勉強していたことがわかります。
会期中は再入場可能なパスポート制なので
また行こうかな。
ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/museumcontents.html
2009年11月14日土曜日
スターバックスアートマガジン

コンビニで見つけて衝動購入。
スターバックスアートマガジン × ビバレッジカード
袋で完全に覆われていて立ち読みができないので買いました。
お値段 ¥600ちょっと悩んだけど
フォトグラファー市橋織江さんのフォトブックがこの値段なら安い。
そしてビバレッジカード付きです。
有効期限はあるものの好きなドリンクが頼めるなら。。
お得な気分になっちゃいますよね。
これもうかるのかなぁ?笑

写真はスタバのある風景から
にこってなるようなあったかい空気の伝わる写真で
すでに春が待ち遠しくなりました。
最後に広告ページになっていて
家にいるのにどのドリンク飲もうかな~
なんて真剣に悩んでしまって…
すごい作戦にハマったなって気分です。
が
いやじゃない
むしろ気分がいいくらいです。
今日は寒いから
ジンジャーブレッドラテの大きいサイズ
すごい熱くしてもらってこようとおもいます。
http://www.starbucks.co.jp/artmagazine/index.html
2009年11月13日金曜日
落ち着く!?青い発光ダイオード

こ れ、みなさん みたことありますか??
これは青い発光ダイオード、LEDです。
この写真はJR山手線 池袋駅
メトロポリタンプラザ口。

注意してみないと気がつかないのですが、
階段に落ちた青い光
ちょっと気になりますよね。
青い光って駅には違和感があって
何のための光なのかわからず
次の電車を待っていた乗務員さんに聞きました。
きけばこの光
自殺防止のためにとりつけられているそうです。
心理学者の研究で青い光が精神状態を落ち着かせる効果があるとのこと。
中央線で試験的に実施し効果を認められたので
今では山手線全駅のホーム両端に設置されたんですって。
JRは今年の9月15日に取り付けを発表、
10月には全駅に設置されています。
あさの通勤時間に5分でも電車が止まると
もう大変なことになります。
ホームに人は乗らないし
動かないし、遅刻するし
みんなみんなイライラして
負の連鎖がたくさんでいいことがなにひとつない。
残念なことに人身事故のアナウンスが
駅の掲示板に流れると
誰かの命が危ういのに
そんなこと心配する余裕はないです。
それより
どのルートで帰るのがベストかを
即決しないといけないし
とにかく巻き込まれて大変なんです。
普段思ってる不満をぶつけてしまった。
しつれい。。
そんなこともあって
自殺防止に効果があるのなら
いまからの時期
イルミネーションで青いLED使おうよ。
まちはキラキラでサンタの気配がするし。
みんな落ち着いた気持ちになって
街中にゆったりとした時間が流れるかもしれないよ。
東武東上線もぜひ設置してほしい!
2009年11月8日日曜日
ヴェルナー・パントン展

会期前からずーっと気になっていた
ヴェルナー・パントン展。
卒制頑張らなきゃいけないんだけど
どうしても気になってドキドキがとまらないので
行ってきちゃいました◎
フライヤーでドキドキさせられた 写真を
ホームページから引っ張ってきちゃいました。




この作品たちがどう展示されているか気になりますよね。
展示は大きく2つ
初期の家具の作品から
パントンチェアに至るまでの
試行錯誤の歴史の展示。
靴を脱ぎ実際にパントンの作品を
空間をとらえて体験できる展示に分かれています。
フライヤーのメイン画像でもある
「ファンタジー・ランドスケープ」が1/1スケールであります。
家具から照明、テキスタイル、プロトタイプ
当時の写真、ドローイング、映像など
約150点を展示しています。
入ってすぐの感想は暗い!ということ。
暗い空間に椅子や照明が並び、
ライティングで浮かび上がるような展示方法です。
靴を脱いで観る体験ゾーンでは
壁、床と赤で覆われいます。
そこは非現実のような世界でありながら
現実に存在していた作品たちです。
その独特な空間にどっぷり浸れます。
デンマークや北欧のあかりはこんな雰囲気なのかな…?
環境が違うと光の捉え方が異なることを実感しました。
日本人にはない感覚だと思います。
後から知ったのが
この展示はヴィトラ・デザイン・ミュージアムによって企画されたもので、
ヴィトラ・デザイン・ミュージアム独自の展示、デザインによって
パントンの多彩な仕事を紹介する日本で初めての回顧展だそうです。
なるほど
どうりで!!
デザインの展示ではかなり大規模な回顧展です。
本物をみて体験できてとっても満足できるとおもうので
ぜひ行ってみてください。
一番初めあったイントロダクションにあった言葉が
素敵だったので最後にのせようと思います。
昨今のデザイナーの中で色彩の優れた使いかたと
その新しい方法を示すという点でヴェルナー・パントンには
卓越した才能がある。彼は他の誰とも違った。
まるで大きな子どものようであり、
平凡な日常から姿を覗かせる太陽のようだった。
‐ハンス・J・ウェグナー
ヴェルナー・パントン展
Verner Panton
期 間:2009年10月17日[土]─ 12月27日[日]
会 場:東京オペラシティアートギャラリー(3Fギャラリー1・2)
開館時間:11:00 ─ 19:00(金・土は20:00まで/最終入場は閉館30分前まで)
休 館 日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入 場 料:一般1,000円(800円)、大学・高校生 800円(600円)、中学・小学生 600円(400円)
http://www.operacity.jp/ag/exh111/index.html
2009年11月5日木曜日
光

私自身、光というテーマにとても興味があったし、野口里佳さんの写真の
テイストにちょっとした親近感を覚えたので楽しみな展示だったのですが、
やっぱりとってもよかったです!
この展示の前に光と色をテーマにした講演会も聴講しました。
色彩と光について美術史的な面、科学的な面、さまざまな方面から
絵画を読み解くというような主旨の講演会だったのですが、いまいち
色彩学の授業というような括りから抜け出せてないような印象でした。
この講演でメモったこと
・松本陽子さんの絵はピンクと緑の絵が全体の80%を占めている。
そのうちピンクは70%で緑が10%
・人間は必ず頭の中で図と地の関係を作り出して認識する。
そして図と地は同時には認識できない。
日本人は初めに地を見て、それにより全体を把握する傾向があり、
西洋人は初めに図を見て、全体の流れを把握する傾向にある。
・色と形では最初に形が認識され、次に色を認識する。
(その例として碁石は黒より白の方が膨張して見えるので、
白が小さめに作られている。)
・フランス絵画の画家の社会的地位を獲得するために設立されたアカデミーでは
合理的で知的な絵画を理想としたプッサンなどの素描派と精神や感覚に訴える
印象を与える色彩の重要性を訴えたルーベンスなどの色彩派で色彩論争が行わ
れてから、ダヴィッドやアングルなどのアカデミー派の新古典主義とドラクロ
ワなどの独立派のロマン主義においても色彩とマチエールについての論争が続
いた。この論争以降、絵画は言語的なものから感覚的・具体的になり、画家は
色彩の見え方や、マチエールを探求した。印象派といわれる人々が光と色の関
係を考え、絵画におとしこむようになった。
松本陽子さんの絵画の場合、これまでの美術史での光を探求した画家たちの表
層の部分だけを取りのぞいて絵にしたような印象を受けると言っていたのが
とても印象的でした。
この展覧会は野口さんと松本さんの2人展で、野口さんは写真をメインとし、
松本さんはアクリルを用いた抽象絵画をメインとしています。
野口さんの作品はなんとなく自分に共通する部分があるように感じていて
実際に作品を見てもいくつかそう思いました。
太陽の連作の部屋は真っ黒になっていて、作品だけライトが当たって浮かびあ
がる演出がすてきだなーと思いました。
「白い紙」という作品も見せ方がキレイで、写真の展示方法もよかったです!
白い紙よりも白い写真が撮りたくなったからといってすぐに雪の降る場所へ
写真を撮りに行ってしまう行動力とか本能にどん欲なところは見習わなきゃ
って思いました。
松本さんもそうだったけれど絵を見て描きたいという画家の強い衝動みたいな
ものを感じました。松本さんの絵は大きなものが多いのですが、ピンクの絵は
特にどんなに大きなサイズでも一日ですべて描き切ると決めていて、それが
ライフワークになっているそうです。
松本さんも野口さんも年代や作風は全然違っているけれど、
2人の光に対する考え方やアプローチの仕方は同じではないけれど
本質的に光を捉えようとしている姿は共通しているように思えました。
すごくいい展示でついついパンフレットも買ってしまいました◎
WITHOUT THOUGHT VOL.10 BOX

MoMAshopのついでに立ち寄るEYE OF GYRE
プロダクトデザイナー深澤直人さんが
プロジェクト、デザインディレクションを勤め、
今回で10回目となる「WITHOUT THOUGHT」展でした。
この展示は深澤さんの「WITHOUT THOUGHT」という
思想をもとに行われるワークショップに
ダイヤモンド・デザインマネジメントネットワークに
参加する企業から若手デザイナーが参加し、
作品を発表するエキシビションだそう。
今回のテーマは「箱/BOX」
日常生活に関わる箱。箱の中身を連想させるようなものから
中身は関係なくすべてを受け入れてくれる箱など
箱には人の行為や感触や思いが付着していて、
使われ方も、運ぶため、保存しておくためとさまざま。
この展示では箱に付着した共有の記憶と気づきがみどころだそうです。
クローズ10分前に駆け込んで見たので
頭はぽわーんとしていましたが、
こんな箱あったらいいじゃんっ!かわいい~
ってものから
箱の存在のありかたから無駄な行為をしていたな、と
いろいろ考えさせてくれる内容でした。
ギャラリーなので小さめのスペースなんですが、
カチカチッと整然と並べられた作品の数は見ごたえありかと。
何年か前のチョコレート展を思い出しました。
あとから調べてみれば
深澤さんの思想である「WITHOUT THOUGHT」とは
“人が何も考えずに自然に動く行為”
=「考えない」ことを前提にしたデザインの取り組みで
今までに「COIN」「breakfast」「WIPE」など
さまざまなテーマでの成果を発表する展覧会を行っていました。
考えないというのはデザイナーでなくそれを受ける人たちのこと。
まさにそれを体験することが出来たんだなぁと思います。
表参道にいったら寄ってみることを
おすすめします。
WITHOUT THOUGHT
BY NAOTO FUKASAWA
DMN DESIGN WORKSHOP EXHIBITION VOL.10
開催期間:2009年10月23日(金)~11月23日(月)
開場時間:11時〜20時
主 催 :DIAMOND DESIGN MANAGEMENT NETWORK|DMN
(ダイヤモンド デザインマネジメント ネットワーク)
ワークショップディレクター:深澤直人
http://gyre-omotesando.com/news/eye_of_gyre.html
2009年11月4日水曜日
三保谷硝子店──101年目の試作展

AXISギャラリーで開催中の三保谷硝子店 101年目の試作展に行ってきました。
今日の読売新聞に掲載されたこともあって
平日なのにたくさんの人がおとずれていました。
この展示は今年で100周年を迎える三保谷硝子を記念して
三保谷硝子の技術力を駆使し、これまで共に制作をしてきた
グラフィック、プロダクト、建築、アーティストといった
幅広い16組のクリエイターたちと、
これからの100年を見据え、
新たな表現に挑み思索し試作された「ガラスデザイン」展です。
会場に入った瞬間にやられます。
かっこいい!
グレーの壁と床に硝子が最も美しく映えるライティング。
作品にキャプションがついていますが、そんな説明が要らないくらい
明快な作品が並んでいます。
空間には硝子の作品のみなので
硝子ならではの透明の中にみえるグリーンの色、
ライティングされ床に落ちる影、
映り込む景色、自分自身…
改めて硝子のもつ美しさを実感します。
こんなにも表現の幅があると思うと
職人の技と惜しまない努力に感動します。
デザインウィークでにぎやかな展示を最近は見ていたので
この展示はまるで逆。かっこいい。本当に説明がいらないんです。
コンセプトなんて知らなくても
モノだけでいいものだって判断できる。
それはクリエイたーと職人の高い技術があるからこそ。
三代目と四代目が言葉を寄せていて
それがまたすごくいいことをいっているのです。
今週いっぱいやっているそうなので
行ってない人はぜひ行ってみてください。
「三保谷硝子店─101年目の試作」展
10月27日(火)~11月8日(日)
11:00~19:00(最終日は17:00まで)
入場料 : 無料
◎展覧会詳細
http://www.axisjiku.com/jp/2009/10/28/
http://www.axisinc.co.jp/publishing/exhibition/200910.html
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/091029/art0910292011003-n1.htm
2009年10月12日月曜日
一蝶リターンズ

板橋区立美術館で行われている英一蝶の展覧会に行ってきました!
林規章先生が図録?のデザインされているということなので
初めての板橋区立美術館、とても不便なところにありましたが
行ってきました〜!!!
英一蝶のことはあまり知らなかったのですが、生類憐みの令違反で
三宅島へ流罪になっていたとは知りませんでした。
絵の才能を認められ狩野派に入門したこともあり、
当時既に形式化しつつあった狩野派を学びながら、浮世絵などの
古典もののパロディなどの要素も取り入れた風俗画で有名です。
そのため、今回の展示でもキャプションには絵の正式なタイトルより、
それを現代風に言い換えたタイトルの方が大きく書かれていたり、
「一休の寝言」といったように、絵に対して一言ぼやきのコメントが
されていたり、一風変わったキャプションにも俗っぽさが感じられて
当時の人はこんな感覚で一蝶の絵を見ていたのかなぁと思いました。
細密に描くというよりさらっと描くのが一蝶の特徴ですが、
水面や障子に映る影を描くという新しい表現にも挑戦した画家です。

今日たくさんの作品を見て、高校の時に教科書で見たことのある
壮子の胡蝶の夢の挿絵は一蝶の絵だった事を知りました〜◎
2009年10月11日日曜日
FASHION MUSIC VS

amuronamie
すきなんですよー◎
ヴィダルサスーンの今年のプロモーションは
前回と同様
パトリシア×安室奈美恵×オーランド・ピタの3人のコラボレーション
もう、CMが流れる度にうっとりしちゃうのです。
せっかくなので
サイトにいってみて~
ヴィダルサスーン|FASHION, MUSIC, VIDAL SASSOON -
http://vidal.jp/campaign09/
Hair Care SeriesとStyling SeriesどっちのCMもチェック
うっとり
2009年10月10日土曜日
Girlish Culture

Girlish Culture ハローキティ展
今年で35周年を迎えるハローキティ。
生まれた当時から女の子のそばにいたおともだち
今年で35周年を迎えるハローキティ。
生まれた当時から女の子のそばにいたおともだち
この展示は少女時代の「かわいい」を愛する気持ちを持っている
おとなの女性に向けた展覧会です。
キティの歴史をたどりながら、当時の懐かしい記憶とともに
ガーリッシュカルチャーを5つの展示室で振り返ります。
1974年の誕生当時のおすわりポーズのキティを中心に
文房具、生活雑貨、お部屋グッズ等テーマごとに展示させた
あ・と・に
私たちが生まれた80年代のチェックキティ!
ピンク・ピンク・ハローキティ
かわいい色、女の子らしい色のデザイン
90年代にはおとなを対象とした商品へと発展していきます。
淡いピンクからビビットピンクへのグラデーションで現代へと変化。ガーリッシュ・ファッション・コラボ
さまざまなブランドとコラボしてきたキティ。
そごう、西武オリジナルとして38ブランドとコラボしたキティが
そごう、西武オリジナルとして38ブランドとコラボしたキティが
ずらりと展示されていました。

しかし、下着メーカーとのコラボすると
こんなになっちゃうんですね…
↓ ↓ ↓
きゃーあ
ちょっと悲しかったです。笑
他にもおまけの部屋、インターナショナルハローキティと
海を渡って子どもから大人まで愛されるキティを改めて知ることができました。
展示を見るだけでもかわいいし、なつかしくて楽しいのですが、
私が興味を持ったのが、ガーリッシュの考え方です。
世界のハローキティになっても、
キティちゃんのかわいらしさには
日本的な奥ゆかしさが潜んでいるとのこと。
口のないキティの表情には、時には笑っているようにも、寂しそうにも見え、
その時々で変化する女の子の気持ちに寄り添い、
抱えているなやみも「かわいい」によってちょっとポジティブな気持ちになれる。
「かわいい」には女の子としての自信を与える力をもっていて、
そこがガーリッシュカルチャーであり、大人になった女性にも支持される理由なんだそうです。
気持ちに寄り添ってくれるキャラクター。
思わず感心してしまいました。
展示自体は百貨店での展示のためどこか騒がしく
の大人の事情を感じる点も多々ありますが、
世界中で愛させながら日本的な奥ゆかしさを秘めるキティについて
「かわいい」をかんじる空間でした。
月曜までですよー!
■会期:10月1日(木)~12日(月・祝)
■会場:別館2階=西武ギャラリー
■開場時間:午前10時~午後8時
■入場料:一般700円、大学・高校500円、中学生以下無料
今週の1冊〜その1〜
2009年10月4日日曜日
2×4「IT IS WHAT IT IS」展

MoMA のついでにふらりと立ち寄った
となりにあるギャラリーEye of Gyreの
展示がおもしろかったのでアップします◎
この展示はニューヨークを拠点に活躍している
グラフィックデザイン事務所 2x4(ツーバイフォー)のポートレート。
企業ロゴからパッケージ、ビルの顔になるファサードなど、
様々なデザインをしている事務所だそうです。
ギャラリーではそのマルチな仕事振りを確認することができます。
デザインプロセスに沿って1000のビジュアルイメージが
入口から壁面を覆い尽くしていました。
それらのイメージはデザインのアイディアであったり、
スケッチ、ビジュアルによるイメージ、図面、制作工程、
最終的に完成したデザインになる様子がビジュアルだけで
わかるようになって仕事の幅広さにドキドキ!
1000のイメージは
ギャラリーの真ん中に積み上げられて展示された
書籍となっていてこの展示がまたすてき。
イメージから構成された映像もあって
ついつい魅入ってしまいました。
ご自由にどうぞのポスターもあって
ふらりと立ち寄ったつもりが大満足してました。
まだ会期はあるので原宿に遊びに行ったらぜひー◎
「IT IS WHAT IT IS」
開催期間:2009年9月17日(木)~10月18日(日)
開場時間:11時〜20時
Eye of Gyre
http://www.gyre-omotesando.com/news/eye_of_gyre.html
GYRE
http://www.gyre-omotesando.com/
Englishオンリーですが
仕事の写真とか面白かったですよ。
2x4,Inc
http://www.2x4.org/
2009年9月30日水曜日
篠田桃紅リトグラフ展


表参道ヒルズの同潤館の中にあるGalerie412で行われている
篠田桃紅(Shinoda Toko)さんの展示を見ました。
Galerie412は1974年に旧同潤会青山アパートに画廊をオープンしてから
続いている画廊で、ジャコメッティ、ベン・シャーン、ル・コルビジェ、
佐野ぬい、黒田アキさんなど誰もが知っている有名な方々の展示をしてきたところです。
篠田桃紅さんは、現在96歳で今も現役で活躍されているアーティストで
版画の上から墨で手を入れるという手法がメインになっています。
独特のタッチで文字を描いたりとてもモダンな作品ばかりです。
海外の方が桃紅さんの文字を見るとお花が揺れているみたいと
感じるそうで、不思議な感じ方だなーと思いました。
墨で型にはまった文字を描くという形式を離脱したいという気持ちから
墨で絵や文字を描くようになったものの、当時の日本では認められずに
ニューヨークに渡ったことによって成功を収めた女性です。
刷り師は片岡球子や草間彌生など数多くを手がけ、
日本の版画界を代表する木村希八さんという方だそうです。
96歳でもなお作り続けるというパワーに圧倒されました!
私も負けないように見習いたいと思います!!
今回初めてGalerie412に行ったのですが、オーナーや
アシスタントの方もとてもすてきなのでみなさんも是非
足を運んでみてください◎
また、このギャラリーでは定期的に女子美の教授達が
「JOSHIBI倶楽部」という無料でギャラリートークを
してくださるイベントがあるみたいです!
わたしたち女子美生にもなかなか知られてないイベントだと
思うのですが、とてもすてきな話ばかりだということなので
わたしも次のギャラリートークには参加したいと思っています!
あやちゃんとなつみちゃん
登録:
投稿 (Atom)